からだにいい バタフライピーって?

青い花弁と、緑色の豆を 併せ持つ、神秘の植物

蝶々のような花びらの形で、マメ科の植物であることから「バタフライピー」と呼ばれます。様々な環境下で育つ逞しい生命力を持つバタフライピーは、太古の時代から民間療法としても利用されてきました。 世界で初めて株式会社バタフライピー研究所が食用バタフライピーの大量栽培技術の確立に成功し、世の中に健康食品として流通することになりました。 一方、バタフライピー由来の青色色素は合成着色料に代わる、天然の青色の着色料として、SDGsの観点からも大きな注目を浴びている存在です。

特有成分バタフライピーアントシアニン

バタフライピーには抗酸化物質「アントシアニン」が多く含まれています。それはブルーベリーなどに多く含まれるポリフェノールの一種。抗酸化物質であるアントシアニンは、美容や健康への応用が期待され、多くの学者や専門家が研究を進めている注目の成分です。デジタル社会における眼精疲労、健康意識の向上など、今後も継続的な需要が想定されます。
バタフライピー研究所は、沖縄県産バタフライピーの成分調査を進めてきました。沖縄県産バタフライピーには100gにつき850mgものアントシアニンが含まれていることが判りました。含有量はブルーベリーの約10倍です。

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沖縄県産バタフライピーが高品質な理由

豊かな太陽と、ミネラル豊富な水に恵まれた沖縄は高品質なバタフライピーを育てる、最適な環境です。 1年の平均気温が23度以上で晴れの日も多く、太陽をいっぱい浴びることができます。自然に囲まれた環境から、良質な水を得ることができ、安心・安全なバタフライピーの成長には最適な環境です。

バタフライピーはそれ自体が栄養素のかたまり。粉末にする際も、何かを混ぜたり、化学合成した化合物を入れることはありません。いい状態に育った時に収穫し、光合成を行ったりミネラルを吸収したりしながら、抗酸化成分や栄養素をつくりだすことができる素晴らしい才能を持っています。バタフライピー研究所はここに生産拠点を設け、沖縄県産バタフライピーを使った様々な商品を、みなさまにお届けしています。

国産素材を100%使用、残留農薬無し・無農薬栽培、人と自然に優しい方法でバタフライピーを作っています。

バタフライピー研究 No.1 の今と未来

「人と地球を健康にするため、バイオテクノロジーで社会課題を解決したい。そんな研究者のビジョンを原動力に、私たちは長年バタフライピーの研究を続けてきました。バタフライピーを安全な品質で大量栽培し、天然色素や健康食品に変えて社会に提供する。このような複眼的な事業展開を支えているのが、当社の研究チームです。

バタフライピー×バイオテクノロジーの可能性を追い求める3つの研究所

バタフライピー研究所は、日本で初めてバタフライピーの大量栽培技術を確立させました。以来、生産・収穫・乾燥の方法は絶えず改良されてきました。バタフライピーを今のまま低コスト、高品質に、安定して、環境負荷が少なく生産し続けるための研究を行っています。

特定の成分を高含有させる生産方法、その成分を分離回収するための研究も進めており、生産技術開発を通じてバタフライピーの可能性を広げることを目指しています。培われた知見を活用し、今後はバタフライピー以外の様々な生産にも挑戦していきます。

バタフライピー生産における応用技術の研究を行っています。有用性が見出された技術のスケールアップ検証や、商業用途に向けた研究開発を行っています。

タイは、一年中温暖な気候と物多様性を有する国です。バイオマス技術研究所では、土壌を活かしたタイらしい環境研究でバタフライピー及び他植物の、主に工業製品におけるバイオマス生産・利用について研究を行っています。

現地の大学・企業とも連携を行い、バタフライピー研究所初の海外研究所として研究開発のグローバル戦略を展望・推進しています。